焚火をしています。
なぜか人は火を焚きたくなるものです。
そして同時に火があると何かを焼きたくなるものです。
それは大人に限らず子供でも。
枝にマシュマロを刺して炙るように。
さて、そんな焚火を前に今回は肉を焼きます。
アウトドアの焚火料理といえば豪快に。
豪快な肉と言えば厚切りをチョイスしたい。
そしてせっかくなので今回は黒毛和牛のA5ランクをチョイスしました。
肉の火入れで重要な要素は温度と時間です。
アウトドアの焚火料理なのであまり細かいことは気にせず豪快に行こうじゃないか!
多少焦げたくらいがダイナミックで趣があるというもの。
ということで上下左右にブレたとしてもご愛敬です。
とはいうもののやはり弱火でじっくりの肉内部の温度を上げながらじっくりと低温調理をしたいもの。
まずは薪で火を起こし、薪が炭化したら調理開始です。
炭から強い炎が上がらないようにあえて空気の通りも悪くして肉を温める温度をベストな状態として。
強火で一気に焼いてしまうと表面のみこんがりかりかりとなりますが中は完全にレアです。
まあその表面のクリスピー感と内部のレア艦のハーモニーを口の中で楽しむのもまた一興。
そんなことだけを考えながら火と肉を眺めます。
火と肉を見つめている間はイヤなこともひと時忘れられます。
どんなことでも集中して没頭するのは良いものです。
炭火の遠赤外線効果で温められたお肉は当然コンロの火とフライパンで仕上げたそれとは完全に一線を画します。
最新の機器よりももっとも原始的な調理方法のほうが美味しく仕上がるというのはなんとも不思議なものです。
人は便利さを求めてあらゆる技術を発明してきました。
ですがそこを三回転半くらい経て、また自然の原点へと回帰していきます。
そんな時間を求めてあなたも河原へ出かけてみませんか。
始めてみたいと思われたらいろいろ情報をアップしていますので【河原で焚火をしたい】シリーズもよかったら参考にしてください。
ご興味お持ちいただけたらチャンネル登録してゆっくりとお楽しみください。
閲覧いただきありがとうございました。